
私は元引越し屋さんです。
その経験を元に、このサイトでは特に同じ建物の中で引っ越しや移動をしたい皆さんにアドバイスさせて頂きます。
同じビルやマンション内で引っ越しや移動をする場合は、一般的な引越しと違ってトラックを使用する必要がありません。
荷物をトラックに積み込んで移動して、トラックから荷物を降ろすという工程が必要ないので、その分一般的な引っ越しよりも作業が早く終わります。
ほとんどの引越し業者は1日を午前と午後の二枠に分けているのですが、トラックが必要な引っ越しと同じ作業員の数だと同じ建物内の引っ越しは早く終わりすぎるので、作業員を一人減らして対応します。
つまり、トラックを必要とする同じ荷物量の引っ越しに比べて、同じ建物内の引っ越しは人件費一人分の経費が浮くことになります。
ただ、引越し業者は少しでも売上や利益を上げたいので、同じ建物内の引っ越しであったとしても、皆さんに提示する見積もり額はトラックを使う場合と同じ料金を提示する営業マンが多いです。
頻繁に引っ越しをされる方は少ないので、洋服や食品の料金と違って皆さんが引っ越しの相場に詳しくないことを良いことに、少しでも高い料金で契約を取ろうとする営業マンが引越し業界には多いんです。
ただ、先ほどもお話しましたが、同じビルやマンション内の引っ越しや移動は人件費一人分の経費が浮いている(もしくは作業時間が短くて済む)はずなので、当サイトに来てくれた皆さんには本来の安い料金で引っ越しをしていただきたいです。
ということで当サイトでは、同じ建物内で引っ越しされる皆さんに少しでも安い料金で作業をしてくれる引越し業者の見つけ方をお教えします。
それは、当サイト推薦の一括見積もりサービスを利用する方法です。
このサービスは一度に複数の引越し業者に見積もり依頼を送信できるのですが、参加業者はライバルにも同時に依頼が届いていることを知っていますので、お互いの存在を意識しあって価格競争が自然に発生するんです。
最安値を提示しないとライバルに安さで負けて契約が取れないことが分かっているので、自然に適正な相場まで下がる効果を期待できます。
一括見積もりサービスのご利用にはコツがありますので、以下の3つのステップ通りに進めてみてください。
【ステップ1】
同じ建物内での引っ越しや家具移動の相場を把握する
【ステップ2】
一括見積もり依頼サービスから見積もり依頼をする
【ステップ3】
3~5社の見積もりを必ずもらい、途中でいずれかの業者と契約しない
【ステップ1】同じ建物内での引っ越しや家具移動の相場を把握する
あくまでも目安ですが、私の経験を元に同一建物内での引っ越しや家具移動の相場をまとめてみました。事前に相場を把握してもらうことによって、高すぎる金額で契約してしまうリスクを減らしてもらうのが目的です。
しっかりと料金交渉をしない場合、営業マンが最初に提示する料金は下の相場表の1.5~2倍くらいだと思います。
ステップ2でご説明する一括見積もりサービスを利用することで、表の相場に近い金額を出してくれる引越し業者を見つけられる可能性が高まります。
トラックを使用しないケースでも、営業マンはトラックに換算して見積もりを出すことが多いので、訪問見積もりに来る営業マンにトラック換算で何トントラック分の荷物量になるかを聞かれて表と比較されるのも良いと思います。
平日や平日の午後などの引越しが少ない日時が料金は安くなるのでお勧めです。
家族数
(目安) |
単身
(大型家具無) |
単身
(大型家具有)
or
家具移動1~2点 |
2名
or
家具移動3~4点
|
3名
or
家具移動5~6点 |
4名
or
家具移動7~10点
|
間取り
(目安)
|
ワンルーム |
1K |
2DK |
2LDK |
3LDK |
トラック換算 |
軽トラック |
1.5トン |
2トントラック |
3トントラック |
4トントラック |
作業員数 |
1名 |
2名 |
2名 |
2名 |
3名 |
午前に作業を行う場合
|
平日仏滅
\8,000±
平日
\10,000±
平日大安
\12,000±
休日
\14,000±
休日大安
\15,000±
|
平日仏滅
\12,000±
平日
\20,000±
平日大安
\22,000±
休日
\24,000±
休日大安
\26,000±
|
平日仏滅
\15,000±
平日
\22,000±
平日大安
\26,000±
休日
\28,000±
休日大安
\30,000±
|
平日仏滅
\20,000±
平日
\30,000±
平日大安
\35,000±
休日
\38,000±
休日大安
\40,000±
|
平日仏滅
\30,000±
平日
\45,000±
平日大安
\48,000±
休日
\55,000±
休日大安
\60,000±
|
午後に作業を行う場合
|
平日仏滅
\7,000±
平日
\9,000±
平日大安
\11,000±
休日
\13,000±
休日大安
\14,000±
|
平日仏滅
\10,000±
平日
\18,000±
平日大安
\20,000±
休日
\22,000±
休日大安
\24,000±
|
平日仏滅
\13,000±
平日
\20,000±
平日大安
\24,000±
休日
\26,000±
休日大安
\28,000±
|
平日仏滅
\18,000±
平日
\28,000±
平日大安
\33,000±
休日
\36,000±
休日大安
\38,000±
|
平日仏滅
\28,000±
平日
\43,000±
平日大安
\46,000±
休日
\53,000±
休日大安
\58,000±
|
相場を把握されたら、ステップ2の一括見積もりサービスに進んでください。
【ステップ2】 一括見積もり依頼サービスから見積もり依頼をする
ステップ1で相場を把握したら、当サイト推薦の一括見積もり依頼サービスを利用してください。利用するとすぐに引越し業者から連絡が来ますので、事前にステップ3を読んでくださいね。
一括見積もり依頼サービスは、一度の利用で対応可能な複数の引越し業者を自動的にピックアップして、一斉に見積もり依頼を送信してくれます。勿論無料なので安心してください。
一括見積もりサービスを利用すると相場が下がる理由なのですが、 このサービスの各参加業者はライバル会社にも同時に見積もり依頼が届いていることを知っているので、契約をとる為に最初から最安値を狙って料金提示しようとする引越し業者が多くなるからなんです。
つまり、一括見積もりサービスを利用すると自然に価格競争が始って相場が下がります。
また、最終的にいずれの業者の料金も納得できる安さではなかった場合は、契約する必要がないので安心してください。
申し込み直後から次々と各社からメールや電話で連絡が来ますので、その前にステップ3を読むようにしてください。
また、
同じ建物内の引っ越しや移動などの一般的な引越しではない作業のご依頼の場合の入力方法は、入力フォーム近くの
【一般的な引越し以外の作業のご依頼の場合の入力の進め方】で説明していますので参考にしてください。
【ステップ3】 3~5社の見積もりを必ずもらい、途中でいずれかの業者と契約しない
連絡がきた中から3~5社を訪問見積もりに呼んで、各社の見積もり額や作業日時などの条件を聞いてください。
途中でいずれかの業者と契約しない・・・というのは、最安値を狙うために必要です。一括見積もり依頼サービスを利用した段階で、ある程度相場が下がっていることはご説明したとおりですが、各社の最初の提示額は最安値が出ていない可能性があります。
契約をとろうと熱心に営業をしてくる業者もあると思いますが、心を鬼にして、いったん営業マンを帰してほしいのです。
全ての業者の料金を聞いているうちに、皆さんは適正な相場を把握できる様になりますし、そのうち「先ほどの料金より下げるので契約して欲しい・・・」といってくる業者が現れる可能性が高いです^^
一括見積もりサービスは無料なので、お気軽にご利用くださいね!
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